THE DRIVER

実機について 1979年、関西精機製作所から登場。
所謂「エレメカ」というジャンルで、同社が得意とするドライブゲームの一つ。

16mmフィルムに収録された実写映像を用いている。
ハンドルとアクセルペダルで操作して、前方を猛スピードで逃走する赤い車を追跡する。
スクリーン裏の両側に回転灯が内蔵されており、ハンドルを回すべきタイミングに差し掛かると、その方向の回転灯が点灯する。
後のレーザーディスクゲームの先駆けとなった。

1982年秋に改良型として「THE DRIVER II」が登場した。
筐体もコクピット型を採用し、映像もF1サーキットと京都市郊外の道路を走る2種類のコースに一新された。

【関連項目】

  • ストリートバイパー(1993年)…ナムコ(NOVA GAMES社製)から登場した同種のエレメカ。
    フィルムからレーザーディスクに進化しているが、ルールも殆ど同じである。

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